おたふくかぜ

おたふくかぜ

おたふくかぜ

症状と原因

ムンプスウィルスというウィルスの感染によって起こります。おたふくの人と接触しても2〜3週間は症状が出ないです。
お熱が出て、ほっぺた(耳の下)、顎の下にある唾液を作る組織で炎症が起こり、腫れてきます。
押さえると痛みがあり、食事のとき(唾液の出るようなとき)にも痛くなります。

1〜2週間ほどで腫れが引いてきます。
ほっぺ、顎の下の腫れや痛みの他に症状、例えば頭痛、腹痛などが出て辛いときには合併症の可能性があるため、小児科を受診しましょう。
また発症して一か月以内に急に難聴(聞こえない、耳の詰まる感じ、耳鳴り)が出たときは、なるべく早く(数日以内に)耳鼻科を受診しましょう。

治療方針

ウィルス感染症なので効くお薬はありません。
抗菌薬も必要ありません。
治療は安静にすることと、症状を和らげるためのものになります。
痛みが強いとき、熱が高いときには解熱鎮痛剤を使用しても構いません。
味の優しいもの、口当たりの良いもの(プリン、ゼリー、ヨーグルト、ポタージュスープ、冷たいお味噌汁など)を食べさせましょう。
おたふくかぜのあとはしばらく唾液が出にくくなりますので、虫歯が増えやすくなります。
お口の中をきれいにするようにしましょう。

登園・登校は?

腫れが出てきた翌日から数えて5日間経過(この間は人に伝染しやすい時期です)し、6日目以降、熱がなく、元気で、食事をとれていれば、登校、登園が可能です。
その際には学校・園に登園許可証の提出が必要になります。
当院では6日目以降で受診していただき、ほかの方への感染の恐れがなくなっていると医師が判断できれば許可証を作成いたします。

一回しか予防接種を受けてない方や、近頃では子供のころにおたふくになったお父さんお母さんでも再びおたふくかぜになる方も見られます。

診療時間

診療時間 午前 9:00~11:45/午後 16:00~18:45
     (窓口受付は診察開始の30分前からです。)

午前 清水
院長
縄手
彩子
清水
院長
- 縄手
彩子
尾崎
大輔
午後 武田
浩暉
齋藤
未佑
清水
院長
清水
院長
-

※火曜と金曜午前の縄手は女性医師です。

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