当院では最新機器を使い、分かりやすく大病院では出来ないようなきめ細かい診療を目指しております。
耳鼻咽喉科の特性上、患者様に長く通って頂き、処置を続けることが多くなりますので、当院スタッフ全員が笑顔を絶やさず、明るく対応し、患者様にとって安心してご来院頂ける環境づくりを心掛けております。
また、建物には無垢素材を使用し、滅菌にも気を配り、清潔な環境を保持しております。
より良い診療をすべての患者様に、当院では以下の診療方針を掲げています。
どのような鼻水でも溜まっていれば外に出してあげることが大切です。
鼻水にはたくさんのウィルスや細菌が含まれており、お鼻をかめない乳幼児はそれらが鼻の奥を通して耳に入ると中耳炎、副鼻腔に入ると副鼻腔炎を発症することがあります。お鼻をかめないこどものためにもしっかりした鼻の吸引を行っています。
抗菌薬は細菌性の感染症に非常に効果が高い薬ですが、ウイルスには効果がなく適正に使用しないと危険な薬でもあります。
抗菌薬の多用より「薬剤耐性菌」が問題となっています。
薬剤耐性菌が生まれると、本当に抗菌薬が必要な時に必要な効果が得られなくなります。
あいばクリニックグループではお鼻のしっかりとした吸引処置を重視し、過剰な抗菌薬を使用しないように努めています。
耳鼻咽喉科の診療領域である耳・鼻・喉は以前は直接目で見ることができず、病状を患者様に口頭でいかにわかりやすく説明しても、全てを的確に伝えることができなかったように思います。
しかし内視鏡が発達し、今まで見えなかった耳・鼻・咽喉の患部を患者様と確認・共有し、ご納得いただいた上で治療を進めることができるようになり、当グループでは積極的に「見てご納得頂ける診療」を推進しています。